クレジットカードマニアがすすめるリクルートカードは本当にお得か?2年半使用してメリット・デメリット両方を語る

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雑誌の得するクレジットカード特集等では必ずと言って良いほど名前が挙がりながら、今一つ知名度が低いリクルートカード。

「還元率は高いけどリクルートカードは本当にお得なの?」という疑問をお持ちの方が多くいる気がします。

今回はリクルートカードを実際に2年半使ってきて感じたメリット・デメリットの両面からリクルートカードを語っていきます。

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リクルートカードのスペック

リクルートカードの基本的なスペックの情報です。

年会費無条件で永年無料
国際ブランドMastercard / Visa / JCB
家族カード発行あり(無料)
ETCカードあり(Mastercard / Visaは1,000円、JCBは無料)
ポイント還元率1.2%(ポンパレモールでは4.2%、じゃらんでは3.2%)
ポイント付与対象通常利用金額・電子マネーチャージ
※ポイント付与対象のチャージ先は下記。2020年3月以降nanaco側仕様変更によりチャージ用にリクルートカードの新規登録不可。
JCB:nanaco、モバイルSuica
Mastercard / Visa:nanaco、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA、Kyash
ポイント計算方法毎月の利用金額合計の1.2%に対して小数点第1位以下を切り捨て
発行ポイントリクルートポイント
ショッピング保険あり(国内・海外年間200万円)
旅行保険国内・海外ともにあり(利用付帯で海外は最高2,000万円、国内は最高1,000万円)
締め日引き落とし毎月15日締め、翌月10日に引き落とし
専用スマホアプリなし

2020年3月にnanacoのサービス仕様変更により、nanacoのチャージ用にリクルートカードを登録することができなくなっていますので注意してください。

以前にチャージ用として登録済みの方は引き続きチャージに利用してポイントが付与されます。

リクルートカードのメリット

年会費が無料でポイント還元率が1.2%

リクルートカードは年会費が無料、それに加えてポイント還元率が1.2%です。

このポイント還元率の高さがリクルートカードの一番の魅力と言えます。

1.2%の還元率は年会費が無料のカードとしては非常に高いものです。

付け加えておくと年会費が無料は無料でも無条件で永年無料。

年1回の買い物で無料等と細かい条件が付いているカードもありますが、使わなくても無料なのは安心ですね。

電子マネーのチャージもポイント付与対象

国際ブランドVISAとMaster Cardを選択した場合、nanaco、モバイルSuica、楽天Edyといった電子マネーへのチャージもポイント付与対象となります。

加えてチャージして使用するクレジットカードであるKyashへのチャージもポイント付与対象です。

つまり楽天EdyやKyashを使用した場合のいわゆるポイント二重取りが可能ということ。

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年会費無料でどこでも使える、Visaプリペイドカードでお支払い。履歴はアプリにすぐ反映、自動で分類されて使いすぎを防止。最大1%のポイント還元も。カードの利用停止もアプリからできて安全です。

電子マネーへのチャージがポイント付与対象となるカードは少なく、普段からクレジットカードで電子マネーにチャージしている人にとっては非常に大きなメリットでしょう。

月の利用額の合計に対してポイント付与

ポイント加算条件を見てみると毎月の利用金額合計の1.2%に対して小数点第1位以下を切り捨てと書いてあります。

少しわかりにくいですが、大事なのは毎月の利用金額の合計を基にポイントが計算されるという点です。

会計ごとにポイントが計算されるカードですと99円以下の買い物にはポイントが付かなかったり、150円の買い物をしても50円という「端数」は切り捨てられてしまったりということがあります。

リクルートカードでは合計を基に計算がされるため、少額な決済の積み重ねでもポイントを獲得できます。

日常的な小額決済用途としても役立ちます。

ポイントはJALのマイルに交換可能

後述しますが、付与されるリクルートポイントは基本的にPontaポイントに交換して使います。

このPontaポイントはさらにJALマイレージバンクのマイルに交換できます。

リクルートポイント1ポイント=Pontaポイント1ポイント=JAL0.5マイルなので、普段使いでマイルを貯めることだけを考えれば、本家JALカードの0.5%還元よりも多くマイルが貯まります。

ポイント交換 | PontaWeb[Pontaカード/Pontaポイント]
PontaWebは、共通ポイント“Ponta”の公式サイトです。このページではPontaポイントの交換について紹介します。

リクルートのサービス利用時はポイント還元率がさらに上昇

リクルートのサービス利用時はポイント還元率が1.2%からさらに上がります。

ポンパレモールの場合は「ポイント1.2%+ポンパレモールでのお買い物によるポイント3.0%」、じゃらんnetの場合は「ポイント1.2%+じゃらんnetでの宿泊予約によるポイント2.0%」となります。

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ポンパレモールやじゃらんのヘビーユーザの方にはかなり嬉しい点ではないでしょうか。

個人的にはあまり使わないサービスですが……。

リクルートカードのデメリット

ポイントが使いづらい

年会費無料のカードとしては唯一のデメリットとも言える点ですが、ポイントがやや使いづらいという点があります。

ただ、あくまで楽天ポイント等のように電子マネーの支払い元としてかんたんに消費できないというだけで、標準的な使いやすさの範囲ではあります。

付与されるポイントはリクルートポイントですが、基本的にPontaポイントに交換して使います。

リクルートポイントの1ポイントは、Pontaポイントの1ポイントに交換ができ、Pontaポイントの1ポイントは基本的に1円相当で使用可能です。

Pontaポイントの使えるのは下記のようなところです。

この中にひんぱんに利用する対象がない方にはさすがに強くはおすすめできないですね。

提携店・サービス | PontaWeb[Pontaカード/Pontaポイント]
PontaWebは、共通ポイント“Ponta”の公式サイトです。このページではPontaポイントがたまる・つかえる提携店舗・WEBサービスを紹介します。

ちなみに、リクルートポイントからPontaポイントへの交換後、さらにPontaポイントからdポイントへと交換するとことでd払いの支払い元として消費できるので、電子マネーとして使う道もあると言えばあります。

交換の手間がかかりすぎるのでおすすめはしないです。

まとめ

リクルートカードはポイント付与の効率も良く高還元率が魅力のクレジットカードです。

個人的にはキャンペーン等を利用したお得な決済方法がない場合の支払いにはすべてリクルートカードを利用しています。

少額決済でもポイントがつくので普段使いにもおすすめできますが、モバイルSuicaへのチャージ専用として一枚持っていても損はしないと思います。

リクルートポイントに魅力を感じるのであれば、非常に魅力的でおすすめできるカードです。

補足

以前、還元率2.0%のリクルートカードプラスというカードが存在していたようです。

しかしながらリクルートカードプラスの新規申し込みは2016年3月に終了しています。

リクルートカードプラスの使用はあきらめるしかありません。

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